卑屈、めんどくさい
私は小心な人間なもので、なるべく人から攻撃を受けないよう、何か意見を述べる前に、予防線を張るくせがあります。
どうでもいいことなんですけど、とか
人のことは言えないんですけど、
みたいな、卑屈な枕詞をつけてしまうことが多いんですね。多分ブログでもやってると思う。
特に意図しているわけではなく自然にやってしまっていたのですが、
先日話した人が、一言ごとといっても過言でないくらい、卑屈枕詞を挟むひとで
○○さん(私)は興味ないでしょうけど とか
こんなこと言ってうっとおしいと思うんですけど とか
連発するので、もう話してると、自分がものすごく嫌なやつみたいな気持ちになる。
どう考えても、そんなことないですよ、って言われたがっているんだけど、腹が立つので言いませんでした。
で、会話で何かちょっと反論とかすると、
すみません、もう二度としません
みたいな過剰反応をされて、いや、そんなつもりでは…っていうんだけどとにかく謝られてしまって会話にならない。
わーーー卑屈なのってうざいーー
って思って。
久保ミツロウ先生の『モテキ』の確か3巻で土井亜紀が藤本くんにイラっとしたのが身を以てわかりました。
で、わが身を振り返って反省しました。卑屈めんどくさいすね。
でも、卑屈さを出しても笑える人もいますよね。栗原類くんとか。その違いって何だろう。キャラか、関係性か、TPOか。うらやましい。
とりあえず、卑屈なことは言わない方が無難なんだな、と学びました。
- 作者: 久保ミツロウ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/09/28
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
共感してる場合じゃない…脱・藤本くんを目指します。